何とかして結婚したいと願って婚活をしていますが、なかなかうまくいかなくて40歳にして独身男性です。

【長野県 40代前半女性 shinntyannさん】

早いもので私が婚活を本格的に開始してからもう7年が経ちます。今年40歳になりました。やはり女性は、中高年を問わず容姿を重視する人が多いことがわかりました。私は、ちび、ハゲです。これが原因で、年々引っ込み思案の性格になり積極的に女性にアタックできなくなりました。有名な結婚相談所には殆ど入会しました。お会いした女性は、数十人になりました。かけた費用は、300万円前後でしょう。

そのうち断わられた確率が80~90%です。残りの10~20%は、どう考えても私とは会いそうもない女性でした。誤解を恐れずに言いますが、私の家は名だたる資産家とは言うほどではありませんが、亡き父も亡き母も相当相続税を納めて地元ではお金持ちと言うと必ず名前が上がります。これが迷惑なのです。

家も亡き父が建てたものですが、庭園も併せ大きすぎて困っております。製造業もしており、賃貸アパートも3棟、テナントも少々所有しています。駐車場に貸している更地も多少あり、おまけに畑まであります。水田は、運よく不動産屋さんが宅地造成するために買ってくれました。私は、容姿のことが最大の原因ではあるけれども、これらのことももし私と結婚した人は苦労すると見抜かれているのだと考えます。

女中さんを雇うほどの大金持ちではないし、工場もしていますので年中無休の様なものです。従業員さんも50人ほど働いてくれていますので、工場を辞めたと言うわけにはいきません。兄弟は姉と弟ですが、彼らは幸せです。

二人とも結婚しておりますが、長男の私に厄介なものをすべて押し付けて、お金を均等に分けました。介護した私への寄与分は認めず、不動産も評価して全くの均等分割でした。
一人数億円でした。

但し工場の亡き父と亡き母の出資金は、私が継承しました。これは私の取り分が増えたのではなく、兄弟は厄介なものから逃げたのです。私は今途方に暮れています。将来どうしたら良いか考えたら眠れません。
不動産も私が購入したものでなく先祖伝来の物です。工場も私が始めたものではありません。

不動産も少しずつ売却しようと考えて、不動産屋さんと交渉していますがうまく運びません。不況のせいです。多くの人が固定資産税がかかる不動産ではなく、お金で持っていたいのです。

今も婚活はいまも続けていますが、結婚相談所の多くが良い顔をしなくなりました。私が歳をするにつれて合わせる女性がいなくなってきたのです。私は、今はバツイチでも子連れでも良いと言っていますがなかなか会わせてくれません。

私のことを結婚相談所の人が写真を見せて話しただけで、女性が引っ込んでしまうのです。イケメンでないのは私の責任ではありませんが、人間的魅力もないのかもしれません。大学卒業後5年間は重電機メーカで修業しましたが、それからの私の人生は亡き父と亡き母の介護も含めて苦労の連続でした。

うるさい親戚との交際もこなして来ました。田舎は親戚付き合いとお寺の付き合いが大変です。お金がかかるのは良いとして行事が多すぎです。これから独身でこれを続けていくことを考えたら、うつ病になってしまいます。

あと5年は今度は地元の人がやっている小さな結婚相談所へお世話になってみようかと考えています。もしかしたら、その方が良いかとも考えましたが意外と地元の結婚相談所と言うのは、東京から進出してきた大手に押されて減少しているのです。

自治体主催の婚活パーティーというのも最近あるそうですが、男性参加者が圧倒的に多くて成婚率はゼロに等しいことがわかりました。しかし何とかしなければなりません。
助けてくれる人はいません・自分の力でこんな私と結婚してくれる人を探します。条件はありません。そんなことは言える立場ではありません。どうか親父さん、お袋さん応援してくださいと、毎朝お茶とご飯をお仏壇へあげてお参りするたびにお願いしています。